刮目! STARTO所属“歌うま”な佐野晶哉、ジェシー、田中樹以上に目が離せないアーティストは?

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コクハク

トシちゃんは旧ジャニ低迷期脱却の光となったアイドルのひとり

【燃えよ!イケメンファイル】

 田原俊彦(64)に初孫が誕生しました。おめでとうございます。「NINJIN娘」のトシちゃんも今やおじいちゃん…なんだか感慨深いものがあります。

 そのトシちゃんの印象があまりにも強烈過ぎて、旧ジャニーズといえばダンス重視、歌は二の次三の次というイメージが拭えません。その後にデビューしたグループも似たり寄ったり。さらに歌番組などでの口パク疑惑もあり…。

 個別にみていけば、KinKi Kidsの2人や、V6・坂本、嵐・大野、NEWS増田などなど、歌を得意としている人たちもいるにはいるわけですが、トシちゃんのイメージがあまりにも偉大過ぎて…。

 とはいえ、今は令和。もはやトシちゃんが旧ジャニだったことすら知らない人も増えました。それどころか、トシちゃんって誰? などと言われかねません。

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Aぇ! groupの佐野晶哉は「劇団四季」出身

 旧ジャニーズ改めSTARTO ENTERTAINMENTにも歌うまアーティストが増えてきたように思います。その筆頭は、Aぇ! groupの佐野晶哉(23)。「ハマダ歌謡祭」や「千鳥の鬼レンチャン」などで、最強の歌声を披露してくれています。それもそのはず、佐野くんは小学2年生からミュージカルスクールに通い、小4から2年間、劇団四季「ライオンキング」でヤング・シンバを演じていたというのだからこれはもうホンモノです。

 ちなみに、ミュージカル俳優の海宝直人や声優の小野賢章、そして、現在、体調不良で活動休止中のTravis Japan川島如恵留も、子役時代にヤング・シンバを演じています。子どもの頃から劇団四季の厳しいレッスンを乗り越え、舞台に立っていたプロフェッショナルですから、歌がウマいのも当然といえば当然ですね。

 16日放送の「千鳥の鬼レンチャン2時間SP」(フジテレビ系)でも「サビだけカラオケ」に挑戦。名曲のサビだけを歌い、一音もハズすことなく10曲連続で歌いきれたら賞金を獲得するというもので、5レンチャンで終わってしまいましたが、正確な音程とのびやかな歌声に、聴き惚れました。

 不思議なもので歌がウマいとイケメン度がググっと上がります。私の友人など、カラオケで歌っている姿がカッコよかったと、よく相手のことも知らずに結婚したものの、生活力の無さに1年続かず離婚した、という子もいるくらいですから。

 佐野くんには歌うま番組荒らしもいいですが、せっかくの歌声でミュージカルの主演や、なによりAぇ! groupとして、ヒット曲を生み出していただきたいものです。

 ちなみにAぇ! groupは佐野くんのほかのメンバーも歌うま揃いなので、いずれ、SMAPの「世界に一つだけの花」のようなヒット曲が出ればいいなあと密かに願っています。

SixTONESも実は歌うま揃い

「ハマダ歌謡祭」では、SixTONESの田中樹(29)やジェシー(28)が歌っているのを見かけますが、意外にも(!?)彼らもなかなかの歌うまで、とくに田中はラップだけかと思っていたら、歌もウマくて驚きました。

 ジェシーは正確に歌うことよりも表現に趣きを置くタイプなのか自分のノリで歌うのですが、その自由さに可能性を感じます。余談ですが「ハマダ歌謡祭」で80年代あたりの歌を得意げに歌ったりしている姿に、さすが年上のお姉さまと付き合っている人は違うなあと思ったり。

 ミュージカル好きの私としては、SixTONESでは京本大我(30)一択です。「エリザベート」のルドルフ王子を演じた大我くん、ほんとうに素敵でした。「モーツアルト!」も素晴らしかったです。次世代のミュージカルスターになること間違いなしです。

 今さらながら、SixTONESというグループの凄さに感心しています。芝居部には松村北斗(29)や森本慎太郎(27)がいて、キャンプ担当の髙地優吾もいますし。STARTO社のサイトを見たら、髙地くん、<本人の希望で年齢非公表>だそうです。え、いまさら?

 温泉ソムリエの資格も取得し、バイクでツーリングなど多趣味の髙地くん。アイドル界の所ジョージを目指しているのでしょうか。

(ボルドー太田/イケメンソムリエ)

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