宮沢りえvs松嶋菜々子“花の73年組”「大河ドラマ対決」 NHK御用達の“アラフィフ女優”の2人
一方の松嶋は、大河に関しては2002年の「利家とまつ~加賀百万石物語~」と「どうする家康」の2本に出演。
さらに、NHKのもうひとつの看板番組“朝の連続テレビ小説”では2000人のオーディションからヒロイン役を掴んだ96年の「ひまわり」、19年には「なつぞら」に出演している。どちらもNHKへの貢献度は抜群だ。
■「日本アカデミー賞」を巡る2人の激しい攻防
「50歳を迎えて露出が増え続けているのは奇跡としか言いようがありません。2人の評価が高いのは、まず“出しゃばり過ぎない”こと。演技面でもそうですし、名前のクレジットの順番やセリフの量にこだわる女優さんも少なくありませんが、この2人に関してはそんなトラブルは皆無です。そして最も重要と思えるのが“主演を引き立てる能力”を身に付けていることです。それでいながら、自身も印象に残る存在感を放つ女優は大変貴重な存在です」(NHK関係者)
現場スタッフからは、「彼女たちに関して一切悪い話が聞こえてこない」とも付け加える。