東山紀之の“すり合わせ謝罪”で櫻井翔にもキャスター失格の烙印…「嵐」復活ますます遠く

公開日: 更新日:

 この東山の発言は《最年長らしい発言》と評価される一方で、《何も踏み込んでいない》《知っていたか知らなかったかを発言して》《事務所はタレントを盾にしてきた》なんて批判の声も続々だ。また、東山と櫻井、そして事務所側がニュース放送時のコメント内容などを事前にすり合わせていたことになり、《テレビ朝日日本テレビによる報道倫理違反の可能性がある》などと問題視するメディアも。

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「櫻井さんが退席したのは本人の意思ではなく、事務所と東山さんの判断ということが分かりました。が、これまで評判が良かった櫻井さんに《キャスター失格》の声が出てしまったのはやはり痛い。《しょせんアイドルキャスターは覚悟がない》という印象が根付くと、櫻井さんに続けとばかりにキャスターの椅子を狙うジャニーズの後輩たちにまで悪影響が出る可能性もあります。ましてやコメントの事前すり合わせは、《やはりジャニーズキャスターは》となりかねない」と話す。

 櫻井は日テレで今年1月に放送されていた主演ドラマ「大病院占拠」での演技が酷評された上に、世間の認知度も高かったキャスターとしての顔まで揺らぎ始めた。今後の方向性が気になるところだが、嵐は2020年から活動休止中で、こうなるとアイドルとしての活動も難しくなってくる。メンバーの大野智(42)は2021年から芸能活動そのものを休止中だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された