茅島みずきは10代女優「復活の鍵」ブレークへの登竜門的CMに出演
NHK BSで今年、横溝正史の名探偵金田一耕助シリーズの新作ドラマが吉岡秀隆主演で放送されたが、探偵役が似合う若手女優はあまりいないので、茅島みずき主演で探偵ドラマが見てみたい。横溝正史作品で言えば、幻の短編佳品「双生児は囁く」の双子探偵を女性に置き換えて茅島が一人二役で演じると面白い世界観になりそうだ。
■印象的なCMでの七変化
普段は明るくいつも笑っているという彼女が、ゼクシィのCMでは表情の七変化を見せている。兵頭功海が演じる彼氏の視点で茅島の表情を追う「もっとふたりになっていく」彼編には今まであまり見たことがない彼女のあどけない表情がよく出ているし、「今月のゼクシィ」編で満面の笑みを見せるウエディングドレス姿の彼女も印象的。
12代目ゼクシィガールの白石聖はCMに起用された翌年に「恐怖新聞」(東海テレビ・フジテレビ系)で連ドラ初主演、13代目の堀田真由はCMに起用された年の夏に「いとしのニーナ」(FOD/フジテレビ系)でヒロインに抜擢された(19日に最終回を迎えた木村拓哉主演のフジテレビ系月9「風間公親-教場0-」にも出演)。茅島も今回の抜擢をきっかけに大きく飛躍するだろう。
ここ数年は10代で大ブレークする女優が減っているが、茅島みずきはまだ18歳。10代女優復活の鍵を握る存在だ。