市川猿之助容疑者逮捕でTV界&歌舞伎界は大激震!配信や上演が続々中止、賠償金は億単位に

公開日: 更新日:

 市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)容疑者(47)が27日、母親への自殺ほう助容疑で警視庁捜査1課に逮捕されたことで、テレビ界、歌舞伎界に大激震が走っている。

■テレ朝とNHKは過去作品の配信停止

 テレビ朝日は27日、同局の動画配信プラットフォーム・TELASAなどで配信中の猿之助容疑者が出演している過去の作品について、「TELASAやテレ朝動画については、猿之助氏が出演する過去の作品を順次、配信停止するなど適宜対応を進めています」とスポーツ新聞の取材に対して回答。

 一方、NHKは28日、有料動画サービス「NHKオンデマンド」で配信されていた大河ドラマ「風林火山」「龍馬伝」「鎌倉殿の13人」などの8作品について、7月1日午後11時59分をもって終了すると発表した。

■「スーパー歌舞伎」は上演中止

 歌舞伎界も大混乱だ。猿之助容疑者については今年10月までの休演が発表されていたが、猿之助容疑者が総合演出と出演を予定していたドル箱コンテンツ「スーパー歌舞伎セカンド『鬼滅の刃』」(来年2~3月)も上演を中止する方向で調整を進めていると報じられた。

 SNS上では「鎌倉殿の13人」などの人気作品が見られなくなることで、悲鳴が上がっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇