Jr.の“自撮りファンサ”炎上、平野紫耀インスタも物議…ジャニオタの「蛙化現象」が急加速
■ジャニー喜多川氏が築き上げた“こだわり”
「昨年1月にジャニーズ事務所が、所属のタレントとファンがオンラインで直接交流できる音声コミュニケーションサービス『Johnny's Family Voice』を発表した際も、同様の炎上が起こりました。韓国のアイドルがファンと映像通話するサービス『ヨントン』にならったのだと思いますが、批判が殺到し、試験運用を行ったのみでいまだ本格的なリリースはされていません」(芸能事務所関係者)
なぜ、ジャニーズは手の届かない存在であることが求められるのか? それは創業者の故・ジャニー喜多川氏の徹底したこだわりがあったからだという。
「堂本剛さんや平野紫耀さんなどの例外はありつつも、過去に別の芸能事務所に所属していたり、芸能活動をしていたなど、手垢のついた人材をジャニー氏は敬遠していたそうです。女性アイドルだと、身近さや手の届きそうな雰囲気が売りになりますが、ジャニーズに関しては、“手が届かない”というブランディングで、希少価値を高めるために肖像権なども徹底して管理していました。それが今、時代に追いつこうと思ってもできないハードルになっているのかもしれません」