ジャニーズは「社名変更&社長退任」待ったなし?性加害問題に国連人権理事会が“ALLダメ出し”
ジャニーズ事務所にとっては「最強の開運日」ではなかったようだ。
一粒万倍日、天赦日、大安が重なった4日は藤田ニコル(25)、羽生結弦(28)と結婚発表も相次いだが、国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会の専門家が記者会見し、ジャニーズ事務所の性加害問題について「同社のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」などと報告した。
「日本のメディアも“もみ消し”に加担し、政府や関係企業も対策を講じる気配がなかったうえに、ジャニーズ事務所が設置した第三者委員会も透明性と正当性に疑念が残ると指摘しています。要するに全てに“ダメ出し”されたわけです。今後はもう騒動の風化を待つといった消極的な姿勢は、国際社会が絶対に許さないでしょう」(在京キー局関係者)
記者会見を受け、ジャニーズ事務所は「見解を厳粛に受け止め、被害を申告されている方々と真摯に向き合い、丁寧に対話を続けたいと考えている」などと、相変わらずのコメントを発表した。同社の第三者委員会(再発防止特別チーム)の提言が8月末にもまとまる見通しで、その後に今後の取り組みを会見で説明するという。