佳子さま「皇室脱出計画」とその反動を占う…狙っているのは結婚ではなく“正面突破”か
姉が小室圭さんと交際を始めたのはこの年の夏だった。婚約延期などで3年も会えない苦しい時期を耐え忍ぶことができたのは、妹の佳子さまの励ましと、何が何でもここから抜け出してやるという強い意志だった。
姉の次は私だ。佳子さまが公務に邁進(まいしん)しだしたのもこの頃からだった。佳子さまに、姉の小室圭さんのような存在がいるかどうかは不透明だ。だが、彼女が考えているのは「正面突破」だと思う。
皇室を離脱すると高らかに宣言して、皇室会議の承認を得られれば、結婚しなくても皇籍を離れることができる。
会議のメンバーの中には父親の秋篠宮がいる。9月には愛子さまも投票に加わるという。
父親である秋篠宮との関係がぎくしゃくしていても、かつて秋篠宮は「女性皇族は皇室会議を経ずに結婚できる」という迷言を吐いたように、女性皇族は「私」が優先されてしかるべきだという持論を持っている。佳子さまの強い味方であることは間違いない。
今、決断しなければ、抜け出すチャンスを逸してしまうかもしれない。佳子さまはそう考えているのだろう。