佳子さま「皇室脱出計画」とその反動を占う…狙っているのは結婚ではなく“正面突破”か
「個人の人権が一切守られていないのが、今の皇室という場所です。人権擁護の立場からは一番遠いところにあるとすら言えます」と、文藝春秋で宮内庁幹部が証言している。
皇族方は公務先で笑顔を見せ、手を振るが、邸に戻ると精神的に疲弊してしまうという。宮内庁幹部は、「現在、17方いらっしゃる皇族の中で、精神面で鬱的な状況に陥っていない方は、一人もいません」と断言する。
「皇室は俺たちの税金で養っている」と考える国民は多くいる。だが、普通の日本人なら当然のことと考えている戸籍や選挙権もなく、職業選択、信教、結婚の自由もない生活を、皇族たちに強いていることに疑問を感じないのか。
佳子さまが一般人になれば、天皇の長女・愛子さまと秋篠宮家の長男・悠仁さましか残らない。愛子天皇を認めなければ、彼女も結婚して皇室から離れてしまうかもしれない。やや線の細い悠仁さま一人に皇室の運命が委ねられることになるが、彼も皇室離脱したいと言い出すかもしれない。
秋篠宮家姉妹の反乱は、皇室を崩壊させるトリガーになるのか。
(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)