ジャニーズ所属でも安泰なのか? 嵐・櫻井翔、Sexy Zone菊池風磨…慶応三田会の結束は
日本ラグビー協会が、ジャニーズ事務所所属の嵐の櫻井翔(41)を「ジャパンラグビーアンバサダー2023」に起用し物議を醸している。同協会は「事務所の社会的責任と櫻井氏個人の活動は切り離して考えている」「元ラグビー競技者として、ラグビーファンとして常にラグビーを応援し続けてこられている」と“評価”している。
W杯開催国のフランスの有力紙「ル・モンド」が櫻井の起用に疑問を呈したり、スポンサー企業にはジャニーズ事務所に厳しい対応を示したアサヒビールなどが名前を連ねるが、同協会が起用に固執するのはなぜか。
「最もモノが言える立場の日本代表トップパートナー『大正製薬』が同事務所に“NO”を突きつけていないからではないか。大正製薬は現在、櫻井さんを『クラリチンEX』のCMに起用し、対応は見守るとして継続の意向を示している。同社ホールディングス代表、大正製薬会長の上原明氏は慶応大経済学部卒。長男で大正製薬社長の茂氏、茂氏の弟で副社長の健氏も幼稚舎から大学まで慶応ですから、櫻井さんとも三田会の繋がりは深い」(広告代理店関係者)
ラグビー協会は櫻井を「元競技者」としたが、幼稚舎時代に2年間ほどやっていたという。ちなみに櫻井の弟は慶大ラグビー部OBで、卒業後に電通に入社している。