(3)実は鉄道好き! 青春18きっぷや早乗り、旅の計画を立てるのもオススメ
鉄道が好きということもありますが、おひとり様になってからは列車に乗っている時間そのものを楽しんでいます。年を重ねたからこそできる旅ってありますし、一人で十分に楽しめます。
そもそも私が鉄道を好きになったのは、26歳になる息子が2、3歳から小学校低学年まで電車や列車に夢中になったのがきっかけです。母親としてゲームもテレビ番組を見ることも許さなかったので、その代わりに鉄道の本やビデオ、模型などを片っぱしから買い、息子と一緒に見ているうちに、日本全国の列車を見に行くようになりました。
列車を正面から見た「顔」の部分がロボットやカマキリみたいだったりと面白くて、特に九州の派手な顔の特急が好きで親子でよく見に行きました。その他にも四国のディーゼルエンジンで動く特急に乗りに行ったり、展望スイートのある札幌行き寝台特急「カシオペア」は登場するや否や乗りましたし、「サンライズ出雲」など寝台列車にもいろいろ乗りました。
そんなふうに息子と一緒にいろんな鉄道に乗りに行ったりしているうちに「ママ鉄」なんて呼ばれて、テレビの鉄道番組に呼ばれることもあります。鉄道オタクといわれる人たちの知識にははるかに及びませんが、今でも鉄道が好きで見るのも乗るのも楽しんでいます。