木村拓哉どうする? 事務所の後ろ盾を失う“俺様タレント”、エージェント制導入の今後に業界注視
「人気も実力もジャニーズの底上げで何とかやっていたようなタレントですから、さぞや大変になるでしょう。キムタクは8月下旬に東山社長や井ノ原快彦副社長と会食した際、今後の事務所の方向性を確認し、新会社に移ると言っているそうです。どの程度理解しているかは不明ですが」と元スポーツ新聞のジャニ担の芸能ライターはこう続ける。
「東山も井ノ原もタレントで、経営は素人なら、エージェント能力のあるスタッフがいるとも思えない。仕事の交渉どころか、得意の恫喝やバーターも通じなくなれば、事務所として機能しなくなるかも知れません」
日本の芸能界でのエージェント契約は2019年、吉本興業の「闇営業騒動」で話題になった。「極楽とんぼ」加藤浩次はエージェント契約となったが、その後、出演番組の契約終了などが続いた前例もある。どうするキムタク。