井ノ原快彦「戦う」発言に《何と?》の総ツッコミ 「落ち着きましょうよ」称賛から風は真逆に
「今の井ノ原さんは、加害を行った企業の代表の一人であり、被害者の方々や、信頼を損なった世間に対しての禊をしなくてはならない立場です。もちろん納得がいかないこともあるとは思いますが、『戦う』という言葉は、芸能人が理不尽な誹謗中傷をされた時に出てくる言葉であり、その言葉を選ぶということは、やはり会社の社員や代表という意識よりも、芸能人としての意識が根強いのだと感じざるを得ません」(芸能プロ関係者)
すでに多くの指摘があるように、一般企業での社会経験がないタレントが、不祥事に大きく揺れる企業の立て直しを行うのは至難の業だろう。
「井ノ原さんは『戦う』ではなく、たとえば『不信感を抱かせてしまっているかもしれませんが、きちんと違うことは違うと証明できるように、がんばります』というような言い方でしたら、角が立たなかった思います。やはりこういう言葉選び一つとっても、一般企業での社会経験がないことが露呈し、結果的に企業の信頼を落とすという“負のループ”に陥っている印象です」(同)
「三足の草鞋」を履くのは、そうそう簡単なことではないようだ。