著者のコラム一覧
細田昌志ノンフィクション作家

1971年、岡山市生まれ、鳥取市育ち。CS放送「サムライTV」キャスターから放送作家としてラジオ、テレビの制作に携わり、ノンフィクション作家に。7月に「沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修評伝」(新潮社)が、第43回講談社本田靖春ノンフィクション賞を受賞。

除夜の鐘を聞きながら、アントニオ猪木の一番長い大晦日は終わった

公開日: 更新日:
アントニオ猪木(C)日刊ゲンダイ

 全試合が終了した猪木祭では、恒例の「108つビンタ」が行われていた。しかし、思うように参加者は集まらず、次第に不穏な空気が場内を支配するようになる。

 マイクを握るのは、大会の顔であるアントニオ猪木本人である。希望者がなかなか上がってこないことに業を煮やし「じゃあ、そこの… 

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