川栄李奈「ナースエイド」上昇の立役者? 女芸人・吉住は“間と表情”でブレーク俳優になるか
「こりゃ大化けするかも」(在京キー局プロデューサー)なんて声が聞かれるのが、初回の放送内容が物議を醸した川栄李奈(28)主演の「となりのナースエイド」(日本テレビ系=水曜夜10時)。17日放送の第2話の平均視聴率は世帯8.8%、個人5.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、初回(世帯8.6%、個人5.0%)を超えてきた。最近のドラマ界では、なかなか珍しい。
「第1話では川栄さん演じる新人ナースエイドの桜庭澪が、手術室にキャップも被らず、マスクもせずに乱入。さらにそこで大声を出した。それが医療現場で働く人たちの怒りを買ったのか、《医療監修どうなってるの》《感染対策の必要性、分かってる?》などなど批判的なコメントが続出する炎上状態に。中には《もう見ない》なんて声もあった。離脱者が大量に出ないか、1話直後から懸念する事態になっていたんですが……」(エンタメサイト編集者)
炎上が宣伝につながったのか、ふたを開けてみれば上回ってしまった。
芸能ライターのエリザベス松本氏は「川栄さんの女優としての好感度は抜群。ですから《ドラマなんだから》と割り切って、最後まで視聴を続ける人は多いのではないかと思います。今のところ、ドラマ自体はテンポもあり、面白いですから。ところで、私がこのドラマで俄然注目したのは主人公と同じ職場のナースエイドとして働く小野夏芽役を演じる、お笑い芸人の吉住さんです」と話す。