松本人志「文春裁判」でフジに“松本色”一掃の動き…「人志松本の酒のツマミの話」も番組名変更か

公開日: 更新日:

ダウンタウンDX」や「水曜日のダウンタウン」など、コンビのレギュラーに関しては、松本の不在を浜田が守っていくとしているが、その他の番組については、松本の急な芸能活動休止によって、各局は対応に難儀している状態だという。

「松本の裁判が長引く見通しの中、問題がどう展開するかのか予測がつかない状態でスポンサーの顔色をうかがっている状態で、打ち切るにしても3月いっぱいは物理的に難しいでしょう」(前出・制作会社幹部)

 お笑い関係者はこう言う。

「年末の『Ⅿ-1グランプリ』に関しては今回の騒動と関係なく、5年前に『とろサーモン』の久保田かずのぶと『スーパーマラドーナ』の武智正綱が暴言を吐かれたことで、上沼恵美子が審査員を辞退した際、後輩の不始末を謝罪した松本自身が審査員辞退をほのめかす発言をしていたことから、松本の後釜探しは水面下で始まっていました」

 松本の活動休止は、テレビ各局に相当の打撃を与えている。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された