漫画家・芦原妃名子さん急死…背景に「ドラマ制作側の原作や著者に対するリスペクトの欠如」
すでに削除されているが、トラブルの一端が見えてきそうだ。
「原作者はセリフのひとつ、その語尾をどうするかまで考え抜いて、世界観を構築します。ドラマ化などの話が来るのは、そうやってヒットさせ、愛着の強い作品だったりする。今回はネットにある『原作クラッシャー』のような脚本はもちろん、演出や演技を見て、自らのアイデンティティーを足蹴にされ、木っ端みじんに破壊されつくされるような屈辱を味わったのでしょう」(出版関係者)
制作側は時間に追われていることなどを理由に原作や著者へのリスペクトが欠けた結果が招いた今回の悲劇。便利なツールが当たり前になった半面、適当で無神経なコミュニケーションが横行する現代世相が背景に横たわっている。
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■厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
▽いのちの電話
℡0570・783・556
(午前10時~午後10時)