漫画家・芦原妃名子さん急死…背景に「ドラマ制作側の原作や著者に対するリスペクトの欠如」

公開日: 更新日:

「そうした多作時代が背景にもありますが、昨今の現場からは若手からもプロデューサーからも、調整能力の高い“人たらし”を見なくなった気がします。映画でしたが、大ヒットの『翔んで埼玉』では原作者の漫画家・魔夜峰央先生が冒頭に出演しているんです。映画作品は原作と乖離し、独自の世界観を持っているのですが、そうしたことを魔夜先生に分かってもらい、多くの交渉があったことがうかがえます。これもその打開、懐柔策のひとつだったのでしょう。原作者の奥さんを女優として、作品に登場させたという実例もありましたね」(前出のドラマ制作関係者)

 これらも、森川ジョージ氏の言うところの「尊重」のひとつなのかも知れない。

 芦原さんはドラマの9話と10話の脚本を自ら書いていて、SNSで《「原作者が用意したものをそのまま脚本化していただける方」に交代していただきたい》とつづっていた。これに対し、脚本家の女性はこんな不平、不満をSNSに残していたという。

《最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました》

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ