内村光良&水卜麻美アナ「理想の上司」V8、櫻井翔“あっさり圏外”含めて時代の必然か
千鳥の大悟も「東京のテレビは、ウッチャンにハマったら間違いない」とテレビで言っていたというが、とにかく包容力があるところがポイントと桧山氏は言う。
「結婚する時はいろいろありましたけど、今は子煩悩な家庭人で、本人にも悪いイメージがないところがコンプライアンス全盛の時代にピッタリなんだと思います」
一方、女性1位の水卜アナ。一介の局アナが2位の天海祐希(56)や3位のいとうあさこ(53)、4位の新垣結衣(35)を抑えてV8というのも、考えてみればなかなかすごいと桧山氏がこう続ける。
「かつてはピリリとしていた日テレの女子アナ軍団も、彼女の加入後、楽しげな雰囲気となり、彼女が柔らかく仕切っている感じで、そこが評価されているんでしょうね。同時に、若手時代と同じように、いまだにモリモリ食リポをしていたり、ウッチャンはウッチャンで、24時間テレビでやっていたドーバー海峡の遠泳企画でも頑張っていたり、2人とも、口うるさく言わなくとも、自分も体を張って後進にあるべき姿を背中で見せているあたりも好感度が高いポイントでしょう」
さらに今回の結果で気付いたことがあるという。
■櫻井翔はあっさり圏外へ
「2021年から3年連続で男性の2位に入っていた櫻井翔(42)が今年はベスト10から見事に消えているんです。世間の目ってそういうものです。コネで入ったお坊ちゃん上司も、見事に陥落したというわけです。そういう意味でも、この2人はすごいですね」
ウッチャンと水卜アナ。令和ニッポンの理想の上司は、どこまで記録を伸ばすだろうか。