西野カナは令和でも「震える」のか…活動再開で作風に変化は? 識者は「男性目線の楽曲増加」の可能性を指摘
■人生の節目を迎えた「西野ファンの女性たち」に刺さる歌詞とは?
最後に井上氏は、以上の理由から「作風の変化はあまりないのではないか」と予想する一方、「アップデートは必須でしょう。具体的には、これまでよりも『男性目線』の楽曲を発表していく可能性があるでしょう」とも。
井上氏はその理由として、西野が2019年3月に結婚し、2023年8月に出産を迎えるなど、「人生の節目」を次々と経験していることを挙げた。
「仮定の話になって恐縮ですが、女性目線で自己紹介をする『トリセツ』に対する男性目線による新曲、具体的には『結婚前の君と、今の君は違わない?』といったテーストの楽曲が出てくる可能性はあるでしょう。男性目線の歌詞ながら、それを聞いた女性ファンたちが、『やっぱり私のことを分かっていないまま結婚したな!』と感じる内容になっていれば、大ヒットの可能性があるとみて良いでしょう」(井上氏)
会いたい一心で携帯電話が振動する回数は減ったが、西野本人や女性ファンたちは今後もコンスタントに震えていきそうだ。