有吉弘行「盗撮やめて」 福山雅治、賀来賢人も「NO」表明…プライベート写真はどうなる?
■「掲載されることで注目度が増してプラスに働くこともある」
芸能人の抗議によってプライベートショットはますます縮小傾向に向かうが、すぐに完全消滅することはなさそうだ。
「芸能プロとしては、必ずしもプライベート写真が全てがダメだとは思っていないんです。掲載されることで注目度が増してプラスに働くこともある。それはタレントにとっても同じことが言えます。週刊誌と良好な関係を築いていれば、別のタレントが不祥事を起こしたときに、配慮してもらえるかもしれない。報道を否定する声ばかりが目立ちますが、プライベートを知りたいという思うファンは実は否定派よりも肯定派の方が多い。事務所から週刊誌へのリークが無くならないのもそうしたことが背景にあります」(前出・関係者)
事務所とメディアの持ちつ持たれつの関係はしばらく続きそうだ。
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芸能人ではないが、皇籍を離脱して米国で暮らす小室眞子さん夫妻をめぐって、22年当時、日本のテレビ局は無断撮影をしないことを条件に取材を申し入れながら、日本ではパパラッチが隠し撮りした週刊誌を引用する形で放映していた。そうしたダブルスタンダードの報道姿勢に問題はなかったのだろうか?
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