松雪泰子&高岡早紀「51歳」同い年の“枯れない色気”…ベテラン女優が見せつける「憂い」と「魔性」の源泉

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 松雪といえば《劇中の声が小さい》ことでも知られている。2010年放送の松雪主演の連ドラ「Mother」(日テレ系)では、《松雪さんと田中裕子さんの場面では必ずボリュームを上げる》なんて声もあったぐらいだ。

「確かにお声は小さめですが、滑舌がいいので決して聞き取りにくいわけではありません。以前、松雪さん出演の舞台を拝見したことがありますが、舞台であってもセリフは聞き取りやすかったですよ。非常に華奢ですが、舞台上では大女優オーラがものすごい。圧倒されました」(前出の山下真夏氏)

■「あの声とおっとりした話し方が年齢不詳な雰囲気をうまく出している」

 一方、高岡は「笑うマトリョーシカ」で、櫻井翔(42)演じる政治家の母・浩子役。息子を尋常でないほどに溺愛し、そのすべてをコントロールする浩子。高岡はしっとり優しげというか、怪しげなほほ笑みを浮かべながら……。

ドラマの中で20年以上前から現在の浩子まで演じていますが、どの時代もゾクゾクする色気を醸し出している。清楚に見えて魔性の女というか……ドラマの中での高岡さんがあまりに色っぽいので、つい2004年の“火遊び報道”を思い出しちゃったほどです。あの色気に抗える男性は果たして何人いるか。劇中では息子の友人まで誘惑し、あっさり“落として”しまったというのも、妙に納得しちゃいました」(テレビ誌ライター)

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