「酒場」の上で回るのはミラーボールではなく、赤ちょうちんのような気が…
作詞は阿久悠さまの復活だ。沢田研二のシングルを書くのは、前年1979年5月発売の「OH!ギャル」以来。そう、糸井重里から、その啓蒙性を批判されたあの曲である。
実は阿久悠、79年から80年にかけての半年間「休筆」している。当時の彼の発言──「ヘッドホンで聴く音楽は点滴だ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り862文字/全文1,002文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】