「親の過干渉こそ最強の大学受験対策である。」菅澤孝平著
「親の過干渉こそ最強の大学受験対策である。」菅澤孝平著
本書は、受験生の親が読む「大学受験対策」の本です。
今、大学受験を控える子どもに必要なのは「過干渉」です。といっても、勘違いしないでください。
「勉強、ちゃんとしてる?」「そろそろ塾に通ったら?」はただの「干渉」でしかありません。
むしろ、単に干渉してもデメリットしか招きません。では、ここでいう「過干渉」とは何なのか。それは「戦略性」です。
2010年代半ば以降、大学受験はガラリと変わり、求められているのは学力だけではなく、従来の学力試験だけでは測れない能力や資質を評価されるようになりました。さらに、併願の可能・不可能などの条件が追加されるところも出てきていて、必要科目を勉強するだけではなく、「どこを受けるか」「どのように受けるか」を検討し、「どんな方針で受験を乗り越えるか」を考える必要があります。
そう。戦略が練られていなければ、大学受験は成功しない時代になったのです。
定価:1650円
発行:日刊現代 発売:講談社
2025年3月14日
ISBN 978-4065391730