氷川きよし×紅白歌合戦の“ウィンウィン”関係 紅組・白組を超えた「特別枠」出演に祝福の声
“多様性”の象徴
ネット上では、“自分らしい”スタイルで紅白復帰を果たす氷川に祝福の声があがっているが、TVコラムニストの桧山珠美氏はこう話す。
「かつて『箱根八里の半次郎』や『きよしのズンドコ節』を歌っていた頃のきよしクンが好きだったオールドファンはどう受け止めているのか気になるところではありますが、“多様性の時代”の今、NHKはドラマでもなんでも、ジェンダーレスやLGBTQを入れてくるので、彼(彼女?)はうってつけの存在なのでしょう。紅白でも彼に、『限界突破×サバイバー』を歌ってもらい、そうした存在のミューズ(?)になってもらいたいんだと思います。そういう意味では、過渡期にある紅白とは、まさにウィンウィンの関係といえます」
また、かねて騒動となっていた前所属事務所との“名前トラブル”に関しても、氷川が独立後名乗っていた「Kiina」および「KIINA」の名称を前事務所が商標登録したことを、氷川自身が承諾し、歩み寄りを見せていると報じられている。
氷川が今後、どんな名義で活動していくのかは定かではないが、名前はともあれ、限界突破で紅白復活を果たした氷川が本格的再始動だ。
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氷川きよしの芸能活動において、宗教は大きな支えになっているようだ。関連記事【もっと読む】氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援…では、その詳細に触れている。