「海街diary」以来2回目! 広瀬すずは「四女」がハマるのか? Netflix「阿修羅のごとく」も是枝裕和監督
■「四女役ということに注目する日刊ゲンダイさんの視点が面白いと感じます」
「阿修羅のごとく」のテレビ版を報じたNHKのウェブサイトによると、作中で描かれる4姉妹については、「女同士ゆえ、歯に衣(きぬ)着せぬやりとりをする4人姉妹が主人公。脚本家・向田邦子が、女心の奥底に潜む阿修羅のようなエゴや執念をえぐり出した、辛口ドラマである」との解説がなされている。
今回の是枝監督による作品では、長女・綱子役に宮沢りえ(51)、次女・巻子役に尾野真千子(43)、三女・滝子役に蒼井優(39)、四女役に広瀬という布陣。木俣氏は、「四女役ということに注目する日刊ゲンダイさんの視点が面白いと感じます。四女役ということに深い意味はないような気がしますが……」と笑いながら、今作の見どころを指摘する。
「『阿修羅のごとく』という名作がリメイクされて、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずという、実力も華もある俳優が集まったということに注目したいところです。また、Netflixで配信されることで、日本のみならず海外に、日本の昭和の名作がどのように受け止められるかが気になります」