川口ゆりがSNSで「男性の体臭」をディスり大炎上…背景にあったのは“選民意識と上から目線”
さらに、過去の投稿に自意識過剰なもの、いわゆる意識の高いものが目についたことも燃料となり炎上を長引かせた。
2019年、恋人の存在をSNSで明らかにしたら「異性からのいいねが減った」が「同性や年下からのフォロワーは増えた」と謎の自慢を披露、騒動直前の24年4月にも「アナウンサーからスタートアップに行く方は増え」たが逆は初めて見たと言われ、「自分でもそう思う」と自画自賛。20年4月には「批判コメントする方」は「いろいろとつらいのだろう」が「自分で放った言葉はそっくりそのまま自分に返ってくることを私は知っている」と、謎の上から目線で見事なブーメラン予告までしていた。
実際に、これらの投稿を取り上げて、「鼻につくと言ったら失礼ですが、鼻につきます」「ユーモアのセンスありますね」「片腹が本当に痛い」とコメントする向きもあったほど。その他いちいち取り上げないが、SNS投稿に通底する嫌みな選民意識と上から目線は、MCや司会業、研修講師といった「サービス業」に従事する者の適性として以前から危険視されており、今回の素早い契約解除につながったのではないかと思わせるに十分だ。