カンテレ大多亮社長が「必ず乗り越える」と社員鼓舞…中居正広トラブルの“調査対象”なのに前向きメールで物議
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フジテレビの系列局「関西テレビ（カンテレ）」社長の大多亮氏（66）がこのほど「社員の皆さんへ」とのタイトルで社員向けに送った一斉メールの内容が明らかになった。
関西テレビの社長に就任する昨年6月までフジテレビの専務を務めていた大多社長は、元SMAP中居正広氏（52）のトラブルが起きた2023年6月も同職にあった。フジテレビが設置した「第三者委員会」の調査対象でもある“関係者”なのだが、「私自身も調査の対象になりますが、真摯に対応していきます」としつつ、一斉メールでは「この今の危機を、『近い将来ジャンプするためにやるべきことをやる機会』ととらえています」「皆さんが近い将来新しいポートフォリオ経営を実感できるような仕込みも着々と進めています」「必ず乗り越えて大きく成長できると信じています」と社員を鼓舞するような前向きの言葉が目立った。
大多社長は1月22日の定例記者会見で、関西テレビにもスポンサー三十数社からCM見合わせなどの申し出があったことを明かし、「フジにきっちりした調査を求めたい」「中居氏を守ろうという意識はなく、女性を守るために最善の手は何かということを考えていた」と述べるなど、どこか“部外者”みたいな言い回しが目立った。
