真琴つばささん 20年通った街のお寿司屋さんが閉店…初めて「生きる力」だったと気づいた
寂しさを感じていましたら、続いてまた地元の和菓子屋さんが一軒、店を閉じました。近くにあるもう一軒の和菓子屋さんも人手不足で週に数回しか開けられない状態で。どちらも桜もち、草もち、おはぎ、みたらし団子、そしてお餅もすべて手作りです。今の時代、店舗だけの問題ではなく、仕入れ先も人手不足や後継者問題とかあるだろうと。継続って難しいですよね。
私は永遠はないと知っていても、地元の店がいつまでも続くと心のどこかで思っていたんでしょうね。いつかはなくなるものだとお寿司屋さんで実感しました。
くよくよしても仕方ないので、新しい力を見つけなければいけない。常連にさせてもらえるような店を見つけたい。実は地元では一つ下の学校の後輩や若い人たちが甘味処や手作りパン、おしゃれなカフェを開いたりして、たまに通っているんですよ。
同年代の方がお店をやられていたら、ともに年をとっていけるし、その方が引退されるまで通い続けることができるかもしれない。私の中の生きるクスリの種はもうまかれているかもしれません。