風俗にも受け入れ先なし 中高年「企画女優」の悲惨な末路

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 AV女優は専門プロダクションに所属して撮影を斡旋してもらいます。プロダクションはルックスや経歴などのスペックで「単体」「企画単体」「企画」に3分類。会社でいえば正社員、契約社員、パートみたいなものです。ルックスがいいのは当たり前で、バストはCカップ以上。高学歴で有名企業勤めとか、良妻の雰囲気アリといった条件がそろえばなお良し。今も昔も、男は性的なニオイのしない女性が乱れる姿に興奮するからです。

 AV女優になれるのは希望者の14%ほどという狭き門です。プロダクション関係者によると、応募者100人のうち面接に進むのは30人。「単体」でイケる素材はめったに現れず、「企画単体」が4人、「企画」が10人ほどだそうです。

 女優の懐に入るギャラは、メーカーが支払う出演料の3~5割が相場。上位3~5%の「単体」はトップアイドル的存在で、テレビや雑誌にも顔を出します。出演は契約メーカーのみで、出演料は1本100万~300万円。「企画単体」は15%程度。特定メーカーとは契約せず、出演料は1日単位。日当25万~45万円で、売れっ子のスケジュールはビッシリ。最も稼げるAV業界を支える存在です。

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