ベトナムの小学校に井戸建設 タレント時東ぁみさんの今
代々木公園でチャリティーライブを開催するなど、発起人として寄付を呼びかけ、現地の小学校に制服や文房具、学校の備品、Tシャツなどを届けてきた。
「ベトナム北部の小学校に井戸を設置したり、ほかの団体さんの活動に相乗りして、カンボジアの学校建設にも関わることができました。井戸建設の際には私も現地を訪れたんですが、通学路の橋が崩壊していたりと、大変な思いをして学校に通っている子もいるんです。それでも、みんなすごく明るいんですよ」
視察の際の渡航費は「自分で出している」と時東さん。昨年5月からは、不要になった洋服の買い取りやリユースを通じて、アジアの子どもたちの教育支援のために寄付するという新たなプロジェクトもスタートさせた。
「きっかけは3年前に亡くなった父の遺品整理です。使わない洋服や食器を何かに役立てられないかと、いくつかの団体に送ってみたんですが、その後、どこの誰の手に渡ったのかも分からなくて。それならば、自分が始めてみようと思いました」
そんな中、知り合いを通じて、全国にリサイクルショップを展開する岡山県の会社と知り合い、自ら企画を持ち込んだ。現在は同社との共同企画として、この取り組みを積極的に発信している。