麻薬所持で逮捕”要注意人物“だった沢尻エリカ数々の奇行

公開日: 更新日:

 沢尻容疑者は今年9月、交際していたアパレルブランドのデザイナーとの破局が報じられた。2011年に交際を始めた直後は生活に落ち着きを取り戻していたというが、ここ数年は野外ライブの類に頻繁に出没したり、”クラブ活動“に精を出していた頃のようなイケイケが復活していたそうだ。

 捜査関係者は、沢尻容疑者の趣味の一つであるドライブにおける、“ある変化”にも注目していたという。

■首都高の追い越し車線で超マイペース運転

「沢尻容疑者はBMWの2シーターのスポーツカーを代々乗り継いでおり、マスコミに追い掛けられても簡単に振り切るすごい運転技術を持っています。ところが3年程前からでしょうか、首都高の追い越し車線で法定速度をきっちり守る安全運転をするようになったんです。もちろん、安全運転自体は悪いことではありません。ただ、後続車にパッシングされようがマイペースな運転を続けるので、『何かおかしい』と疑いの目を向ける捜査関係者も出始めた。もしかしたら、愛車の中で好きな音楽を大音量でかけてクラブ感覚を楽しんでいるんじゃないかという疑惑です。でも、法定速度をきっちり守って安全運転をしている人の車を停車させてうかつに職務質問することはできません。本人はクラブなどで薬物を使用するよりも安全だと考えていたのかもしれません」(前出の捜査事情通)

 今年3月にNHK大河ドラマいだてん」に出演していたピエール瀧(52)がコカイン使用で逮捕されたにも関わらず(懲役1年6月・執行猶予3年の有罪判決)、芸能界でまたしても薬物事件だ。沢尻容疑者は、常習性が疑われるのはもちろん、薬物の入手ルートの本格解明もこれから始まる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  5. 5

    中森明菜が小室哲哉、ASKAと急接近! “名曲製造機”との邂逅で「第2の黄金期」到来に期待

  1. 6

    「色気やばい」山﨑賢人のタバコ姿が大反響 韓国で路上喫煙の宮根誠司との反応に“雲泥の差”

  2. 7

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  3. 8

    中野サンプラザ、TOC、北とぴあ…都内で建て替え計画が相次ぎ頓挫する理由

  4. 9

    岩井明愛・千怜姉妹が大ピンチ!米ツアーいまだポイントゼロで「リシャッフル」まで残り5試合

  5. 10

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”