元「KAT-TUN」田中聖容疑者が覚醒剤所持…「また逮捕」で今度こそ刑務所行きも
ジャニーズの人気アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー、田中聖容疑者(36)が6月29日夜、千葉県柏市で覚醒剤を所持していた疑いで現行犯逮捕された。
田中容疑者は今年2月に名古屋市のホテルで覚醒剤を使用したなどの罪で、今月20日、名古屋地裁から懲役1年8カ月・執行猶予3年を言い渡されたばかり。今回の逮捕によって執行猶予が取り消された場合、刑務所行きを免れることはできなそうだ。
「田中は17年5月にも大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されています。渋谷区の路上で車を運転中、パトカーとすれ違った時に急激にスピードを速めたことから、警察に職務質問を受けたのです。その際に運転席と助手席の間の床に、少量の大麻片が発見されました」(捜査事情通)
KAT-TUNは不良で売っていたグループだが、田中は完全なワルというか、全身タトゥーに加えて局部にパールを入れた写真が流出したり、事務所に無断でライブに出たりバー経営に関わったりと「度重なるルール違反」で2013年にジャニーズを解雇されている。
17年の逮捕時は最終的に不起訴処分となり、その際に田中は「今後は自らの行動に自覚を持ち、社会人としての責任を持って行動して行くよう反省いたします」とコメント発表。2度目の薬物逮捕で逮捕・起訴され、今年6月10日に行われた初公判では「二度とこんなことがないように自分を見つめ直し、しっかりと償っていきたい」と反省の言葉を述べていた。
覚醒剤の欲に駆られて自分を見つめ直す間もなかったようだ。