ジャニー喜多川氏「性的虐待」問題再燃…大手メディアの沈黙と“スぺオキ”退所との関係
■性的虐待問題にさらに声をあげる者は現れるのか
ジャニー氏とともに“ジャニーズ帝国”を築き上げてきた姉の故・メリー喜多川氏(享年93)も、この問題に手を焼いていたという。
「ジュリーさんの母親で事務所の女帝と呼ばれていたメリーさんは、実弟のジャニーさんの性的虐待を見て見ぬふりをしていたんです。文春に少年愛を報じられた時から、メリーさんはジャニーさんに『応募してくる少年たちの写真を見て我慢しなさい』と諫めていたといいます」(元大手レコード会社役員)
奇しくも昨今、ジャニー氏が目をかけてきたと言われるタレントの退所が相次いでいる。昨年10月、滝沢秀明氏(40)が突如としてジャニーズ事務所傘下「ジャニーズアイランド」社長を退任、事務所を出て行ってしまった。
「滝沢の退所後、ジャニーさんが最後に手掛けた『King & Prince』の平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)のグループ脱退、事務所退所が発表された。12月には『Sexy Zone』のマリウス葉(22)が退所し、芸能界を引退しました」(女性週刊誌記者)