各分野の職人の合作 皇族にも愛された仙台の刀箪笥
仙台藩の地場産業として江戸時代末期に誕生した仙台箪笥。武士が刀や羽織を納める生活財だったが、当時の形を残したまま、現在も生産されている。嫁入り道具や祝時の贈り物などの需要があり、20万~400万円台で市場に並ぶ。
「生産のピークは明治から大正中期で、当時はヨーロッパにも輸…
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