塩田武士さん<5>100冊の取材ノートは「小説のネタ」に
2012年2月末に神戸新聞社を辞め、小説家一本になった。
「会社を辞める前、広告制作会社出身の石田衣良さんに会う機会があったので、『辞められたときに、どんな気持ちですか』と聞いたことがありました。『空が青かったね』と言われたんですよ。具体的なアドバイスを求めていたんですが…
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