9.9「チョロQの日」 発売から40年以上で販売台数約1億5000万以上、そしてついにEV化!
9月9日は「チョロQの日」。「チョロチョロ走るキュートな車」からその名がついたチョロQは、プルバック式ゼンマイで猛ダッシュ。1980年の発売直後から小学生の間で大ブームとなった。そのブームに一役買ったのが、「チョロQ爆走レース大会」だ。
「『チョロQ改造コンテスト』も同時に行われて、それを見た全国のファンに広まりました。発売開始1年で1000万台を突破。現在では累計3000車種以上、約1億5000万台以上の販売になります」(タカラトミー広報担当者)
当時はおもちゃメーカーのこうした販促活動はよく行われていたもの。休み返上で全国を飛び回っていた営業社員には頭が下がる。
実はM-1チャンピオン「錦鯉」の長谷川雅紀も小学生の時(1983年)にデパートで開催された大会のスピード部門でチャンピオンになったことがあるとか。その時の優勝賞状を「宝物」として今も大切に保管しているという。
そんな「チョロQ愛」をテレビ番組などで発言していたのを知ったタカラトミーの担当者が、「ぜひチョロQ新CMに」と出演を依頼し実現している。長谷川は「40年前にタイムスリップして、まさのり少年に『40年後にあなたはチョロQのCMに出るよと言いたい」と喜んでいた。