日糧製パン「ラブラブサンド」ネーミングの謎…1984年発売の北海道民のソウルフード!
毎月22日は「ラブラブサンドの日」。夫婦の語呂合わせだ。ってラブラブサンドって何?
実は北海道民ならみんな知っている、ランチパックより有名な密閉型サンドイッチのこと。“ほぼ北海道限定”の道民のソウルフードだ。
「北海道内の知名度は『ラブラブサンド』が高いと自負しております」
こう話すのは、札幌市に本社を置く日糧製パンの担当者。発売は、ランチパックと同じ1984年。商品ネーミングは2枚入りの白くてかわいいサンドを夫婦で分け合ってもらいたいという思いから、“ラブ”を2回重ねて「ラブラブサンド」になったという。
しかも、当時はルンルン(82年)やニャンニャン(83年)、キャピキャピ(84年)、イッキ!イッキ!(85年)と言葉を2つ重ねることが流行していたこともあり、こうしたネーミングが生まれたらしい。
現在のラインアップは「ピーナツ」「チョコ」「ツナ」「タマゴ」に加え、期間限定で「メープルカプチーノ」「ほいっぷ」など常時10アイテム前後が揃っている。