児玉晃一弁護士「改悪入管法は廃止すべき」 審査はデタラメ、立法事実はいい加減なまま
新設された「監理措置」は憲法違反です
先週閉会した通常国会では改正入管法が強行採決で成立した。2年前に廃案に追い込まれたシロモノと大枠は同じ。国内外から人権侵害を指摘される希代の悪法が、さらに悪質になった。「改悪入管法の廃止を諦めない」と闘い続ける弁護士に、入管・難民行政の問題を聞いた。
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