18歳以下の都民に年6万円の支援金「018サポート」(12.15〆切)を3割強が申請しない不思議

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 東京都が18歳以下の都民に来年1月に6万円を支給する「018(ゼロイチハチ)サポート」の締め切りが12月15日に迫っている。申請しないともらえないお金だが、対象者約200万人のうち実に3割強が申請していない。忘れているならもったいない。

 018サポートは東京都独自の給付金で、都内在住の18歳以下の子供に対し1人当たり月額5000円(年額6万円)を支給するもの。所得制限はなく、来年1月に一括で指定口座に6万円が振り込まれる。ただし、受け取るには12月15日までに申請する必要がある。忘れてしまったら0円だ。「今年度中に都内在住であれば、都外に転出(引っ越し)した人も対象になります。申請はWebが基本ですが、郵送でも受け付けています。郵送をご希望の場合は専用の申請書類をお送りしますので、こちらまで(℡0570.082.018)ご連絡ください」(給付金コールセンター担当者)

 これから引っ越しを予定している人でも、都内に在住した月数に応じて給付金をもらえるという。

 とはいえ、9月から申請を受け付けているのに、応募数は低迷しているようだ。

「現在のところ、申請済みは対象者の67%といったところです。締め切りを過ぎても申請は受け付けますが、支給は遅れることになります」(東京都福祉局の担当者)

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