来客対応編(4)お茶をのせたお盆は胸の高さで持つ ペットボトルも同様に
●椅子の格は(上座から順に)長椅子(ソファ)→肘掛け椅子→肘掛けのない椅子→スツール
となります。
▼お茶の出し方
コロナ禍以前は、急須から湯飲み茶わんにいれたお茶をお出しすることが一般的でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大以降は、衛生面からペットボトルでお出しする会社も増えています。出し方は、通常のお茶の出し方とほぼ同じです。
ここでは、一般的なお茶の出し方を見ていきましょう。
①人数分の茶わんと重ねた茶たく、布巾をお盆にのせます。運ぶ途中でお茶がこぼれて茶たくを汚さないよう、茶わんと茶たくは別々に置きます。
②お盆を胸の高さで持ち、ノックして「失礼いたします」と声をかけ、入室します。
③お盆をサイドテーブルに置き、茶わんを茶たくにのせます。このとき、茶わんの底の水分を布巾で拭いてから茶たくにセットしましょう。
※サイドテーブルがない場合は、テーブルの下座側にお盆を置きます。