自民派閥パーティー事件「安倍派激震」で“台湾のアレ”どうなる?
自民党の派閥パーティーを巡る政治資金規正法違反事件で、ネット上で《まるで山口組のよう》《ビッグモーターよりも販売ノルマがきつそうだな》といった声が出ているのが、最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)だ。
安倍派ではパーティー券販売について所属議員の当選回数や役職などによって厳しいノルマが設けられ、超過分を議員側にキックバック。この超過分について派閥や議員が収支報告書に記載せず、裏金化していた疑いが持たれている。
安倍派の事務総長経験者は「派閥の会長と会計責任者で決めていた」とし、議員側が現金でキックバックを受けた際、収支報告書に添付が必要な領収書を発行しようとしたところ、派閥側から受け取りを拒否されたとも報じられているから、一連の運用は派閥幹部が主導し、裏金を隠す“故意”があった可能性が高いだろう。
■台湾の人は安倍派の裏金事件をどう思っているのだろうか
安倍派の闇はどこまで解明されるのか。歴代の会長が長年にわたって関与していたとすれば派閥解体は避けられないのではないか。