昭和を知らない世代になぜ歌謡曲が刺さるのか…「歌謡ヒット曲BARヤングマン」で探る

公開日: 更新日:

 オーナーによれば、とりわけ混み合う週末は、他テーブルのお客さん同士が肩を組みながら大合唱する光景が珍しくないという。店内にはおもちゃのマイクが用意されており、記者が訪れた日もマイクを片手にスクリーンの前で体を揺らしながら聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」を口ずさんでいる女性がいた。友人同士でも1人でも楽しめるのがヤングマンの特長だろう。

■飲食物の持ち込みもOK

 料金システムは飲み放題付きで、最初の1時間、男性2400円、女性1800円。延長した場合、1時間ごとに男性1600円、女性1400円の追加料金が発生する。この価格でナント、飲食物の持ち込みもOKというから驚きだ。ヤングマンでは昭和アイドルになりきるコスプレイベントも定期的に行われている。随時更新されるイベント情報はお店のホームページやX(旧ツイッター)で要チェック!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…