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金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

部下が報告しやすくなる雰囲気づくりと言葉がけ「3つのNG」

公開日: 更新日:

指示・報告・連絡・相談編(6)

 今回は、「部下が報告しやすくなる雰囲気づくりと言葉がけ」についてお伝えします。

「指示・報告・連絡・相談」は、コミュニケーションです。指示を出す人、受ける人、共に業務に取り組むメンバー、すべてに相手が存在します。

 相手の状況を確認しながら、スムーズに業務を進めるコツをみていきましょう。

①叱責しない

 例えば、部下が悪い報告をしてきたとき、つい感情的になってきつい言葉で責めたりとがめたりしてしまうことがあるかもしれません。相手が萎縮してしまうようなきつい言葉や、大勢の前での叱責、人格を否定するような発言は、パワハラに該当する可能性があります。

 また、勇気をもって報告したのに強い言葉で怒られたら、今後同じような状況になったときに、ミスをごまかしたり悪い報告を隠したりして、さらに大きな問題の種をつくってしまうことにつながりかねません。

 上司の仕事は責めることではなく、今後どうすればいいか、最善策を一緒に考えることだと割り切りましょう。

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