上司には「悪い報告」ほどいち早く! 信頼を得る5つの方法とポイントは?
指示・報告・連絡・相談編(3)
2回にわたり「指示の受け方」をお伝えしてまいりました。
今回は「報告のマナー」についてみていきましょう。
▼基本を知る
指示された業務が完了したら、指示を出した上司に必ず結果を「報告」します。「指示」と「報告」はセット、つまり「報告」は必ずしなければならない義務であると頭に入れておきましょう。仕事は「報告」をして初めて終わったことになります。
結果報告以外にも、長期にわたる仕事の場合は、進捗状況や今後の見通しなど途中経過を報告します。また、ミスやトラブルが発生した場合も、いち早く上司に報告しましょう。上司はその報告をもとに、後の対応を考えます。言いにくいからと報告を後回しにしたばかりに、大事になってしまった、ということがないよう、「悪い報告ほど早く!」を意識しましょう。
<5つのポイント>
①報告は、指示を出した人に行う
②仕事が完了したら、すぐに結果を報告する