中国発「ネギラテ」に世界が注目! SNSで「やってみた」系の投稿がバズりまくり
中国発の「葱香拿鉄」なる奇妙なラテが世界的な注目を集めている。拿鉄はカフェラテのこと。つまりネギの香りがする「ネギラテ」だ。
作り方は、まず万能ネギやわけぎを小口に刻んでグラスに入れ、スリコギなどで潰して香りを出す。そこに氷、ミルクを入れ、エスプレッソコーヒーを注ぎ入れる。刻みネギをトッピングして出来上がり。ストローの代わりに細いネギをさす場合も(写真=中国の料理系ユーチューバー「美食家」さんのユーチューブから)。
誰が、いつ、どこで始めたのかは分からないが、当初は「黒暗料理」(ゲテモノ料理)のひとつだったネギラテは、中国では2021年ごろには一般に浸透し始めた。先月、複数のアジアのメディアが取り上げたことで世界中の注目を集めた。
ネギ、牛乳、コーヒーという組み合わせの異様さに加え、見た目にインパクトがあることから、TikTokやインスタグラムなどで「やってみた」系の投稿がバズった。
あまりネギに馴染みのない国では「オェ~」という拒否反応を示す人が多いが、アジア系の人々の間では「実際に飲んでみると、ネギの風味が意外とコーヒーや牛乳とマッチしてイケる」という声も多い。さて日本人の味覚に合うかどうか。