“政商”竹中平蔵氏の自民裏金議員「ウルトラ擁護」が大炎上! 国民の怒りに火を注ぐ行為
■〈不満を他人にぶつけている状況〉
さらに、竹中氏は今の騒動について〈これは自分に対する不満を他人にぶつけている状況なんです〉。裏金議員を批判する報道記事が増えていることに関しては〈読む人にも責任があります〉と評価。〈社会がいくら暗くても、それぞれやりがいを持って生きていたら、そんなころどうでもいいと思うはずです(原文ママ)〉などと主張している。
“国会議員が裏金をつくっていても、生きがいがあれば気にならないよね”というわけだ。さすがにX(旧ツイッター)では〈搾取しかしないクソが〉〈いや、犯罪はだめですよ〉と批判が殺到している。
「新自由主義を採用して格差を拡大させ、社会を壊した張本人に『社会がいくら暗くても……』と言われる筋合いはありません。自民党議員を擁護したかったのかもしれませんが、国民の怒りの火に油を注いだも同然です」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
「竹中先生、余計なこと言わないで……」と、自民党議員は頭を抱えているのではないか。