“ゴミ投資家”として搾取されないために…金融資産1億円未満の中流層は特に要注意
金融の世界では金融資産1億円以上の富裕層を個人投資家、金融資産1億円未満の中流層はゴミ投資家と一部でいわれてきました。
ゴミ投資家は搾取対象なので正しい投資リテラシーを身に付けることが大事です。
ゴミ投資家が搾取される一例が、向かい玉です。
向かい玉とは、商品先物会社が顧客と反対のポジションを持つことです。
相場が高騰している時に大きな買いポジションを持たせ、同時に会社は同量の売りポジションを持ちます。
急騰する相場は急落し、顧客は大損、会社は大きく利益になります。投資資金の10倍の損失となり家を売るケースもあります。
以前は酷い商品先物会社があったのです。
また、金融の世界ではゴミ投資家に投資商品を売るための教育を投資教育と言ってきました。
それゆえ、投資教育や投資の教科書は売り手に都合が良い内容です。