岸田首相が新年度早々から炎上…新社会人へのメッセージ大不評、参院答弁は《放送事故レベル》

公開日: 更新日:

「人生で無駄なものは何もない。どんな苦難であっても必ずや意味がある。そう信じて新しい人生を一歩一歩、前を向いて進んでいただければと願っている」

 新年度を迎えた1日の参院決算員会。岸田文雄首相(66)は新社会人にこうメッセージを送っていたが、SNS上では大不評。直後から《無駄なものは自民党ウラガネ議員》《あなたは今も全く進んでいない》《おまいう》などと批判の声が飛んでいた。

 この日の国会質疑も、相変わらず、岸田首相は何を言っているのか分からない意味不明な答弁の連続だった。

 とりわけ、呆れた様子で語気を強める立憲民主党の田名部匡代議員(54)とのやり取りについては、《母親に叱られ、諭される子どものような岸田首相》《火の玉になった田名部議員に火だるまにされた岸田首相(笑)》といった投稿も。それほど岸田首相の答弁は的を射ないものだった。

■「調査中」を理由に回答を拒否し続ける岸田首相

 田名部氏は、岸田首相が説明してきた裏金議員に対する追加調査について質問。「新たな事実があったのか」「いつ終わるのか」「今分かったことはあるのか」「中身はいつ公表するのか」などと当たり前の内容を問い質したのだが、岸田首相は「追加の調査についての対象(者)、具体的な名前は明らかにしない。実効性にかかわる」「政治責任についてしっかりと調査する」「党として公にするべきところは公にする」とはぐらかすばかり。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主