ヒューリック×平和不動産 都心部を中心に収益を上げる不動産業を比較
東京駅周辺や、その近くの日本橋、兜町あたりで再開発が進んでいます。ビルの建設現場をアチコチで見かけます。猛暑が続いているだけに、働く人たちは大変でしょう。
今回は、不動産業界の中でも都市部を中心に収益を上げている会社の社員待遇を比較してみます。「ヒューリック」と「平和不動産」です。
ヒューリックは1953年の設立。富士銀行(現みずほ銀行)の銀行店舗ビル管理からスタートしました。現在は主に都市部のオフィスビルや商業施設の開発・運営を行っています。東京を中心に多くの物件を保有。積極的な資産運用ビジネスを展開しています。高齢者向け住宅、ホテル開発にも進出し、幅広い事業ポートフォリオです。
平和不動産は1947年の設立。証券化不動産の運用や不動産ファンドの管理も行っています。証券取引所(東京・大阪・名古屋など)の賃貸も手掛け、東京証券取引所周辺の不動産開発に強みを持ちます。また独自のマーケット分析に基づく投資戦略を展開。安定した収益基盤を確保しつつ、新ビジネスを探求しています。